ももねこピアノ教室は周南市(徳山駅から徒歩5分)にある、こころのオアシス的なピアノ教室です。
私は25年間公立中学校で音楽教師をしていました。
授業で「ピアノを習ってる人いませんか?」と聞くと「小学校◯年まで習っていました!」という声をよく耳にします。(過去形が多い!)
多くの子が小さい頃に習い始めたピアノをやめてしまうのです!
理由やきっかけはいろいろあるとは思いますが。
「好きな曲をやらせてもらない」とか
「先生がヒステリーで怖い」という声も。
なので、ピアノ教室を開設するときは、きちんと教えることはもちろんですが、楽しみに行きたくなるような、生徒の心のオアシスになるような教室にしたいと思っていました。
「ももねこ」は、うちのニャンコの名前です(笑)。
プロフィール
3歳からピアノを始め、東京の音楽大学に進みました。
ヨーロッパで勉強を望んでいましたが、あきらめて山口県の教員になりました。
しかし、演奏家になる夢を実現するために教師と演奏活動を25年間両立してきました。
25年のあいだ、国内やヨーロッパで演奏活動を続けてきました。1997年ルーマニア・エミネスク劇場にてルーマニア国立ボトシャニ交響楽団と共演するチャンスを得て以来、国内やヨーロッパで演奏活動を続けました。
『高橋は内面の深い音楽家である。彼は自分自身の音楽の抑揚を繊細に聴き取り、自分が聴き取ったものを美しい響きの中に再現することができる』(V.メドゥシェフスキー)『音楽家としての成熟度、音色の多彩さ、曲の様式を理解する高さに私は驚いた。彼の演奏したシューベルトのソナタは世界のレヴェルと比べて遜色なかった』(A.ムンドヤンツ)『偉大なピアニスト』(ルース・スレンチェンスカ)など、身にあまる評価もいただき、心が萎えそうになるとこの言葉で身を引き締ています。
第2回アジア国際音楽コンクールピアノ部門第2位をいただくなどコンクールにも挑みました。
武蔵野音楽大学ピアノ専攻を卒業後、山口大学大学院で2年間教育学も学ばせていただきました。(教育学研究科修了)。
高校1年生のときに出会った原田英代先生からは大切なことをたくさん学びました。
ニューヨークで師事したルース・スレンチェンスカ先生は、今世紀最後の巨匠と言われ、ラフマニノフ,コルトー,ホフマンの弟子でもあります。ルース先生か)から教えを受けた数少ない日本人の一人として誇りをもって後進の指導にあたっています。
音楽は競争のための「道具」ではありませんが、コンクールを全否定するつもりもありません。正しい審査を追求し、才能のある生徒を世に出すお手伝いとしてピアノコンクールの審査員も務めています。
レッスン場所はカフェ(ピーエイチカフェ)にあり、ドイツ製のグランドピアノを用います。「PHカフェ」はで芸術を志す若者を応援しています。
レッスンをお待ちになる保護者の方には2階で待機していただくことも可能です。